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灌水システムの概要
東邦レオの灌水システム(緑化のプロだからできる、植物の生育に配慮した灌水システムをご提案します。)

東邦レオの灌水システムは、 計画からメンテナンスまでのトータルサービスが可能です。

計画(植栽内容に合わせた灌水計画)

→ 灌水システムとは

→ 計画における注意点

施工(専門の職人による責任施工)

→ 施工について

メンテナンス(専門のスタッフによるメンテナンスサービス)

→ メンテナンスの重要性

植栽地に灌水ホースやスプリンクラーをあらかじめ設置して、水やりを行うシステムです。
水やりのための弁の開閉の方法によって、手動・自動に分かれています。自動の場合は、コントローラーに灌水時間と頻度をセットしておけば、 自動で水やり管理ができます。

参考フロー図

コントローラー

電磁弁に開閉の信号を送る操作盤です。灌水時間と頻度を入力します。電源により、電池式・電気式・ソーラー式などがあります。

コントローラーの詳細はこちら

点滴式灌水ホース

圧力調整機能により、ほぼ一定量の水を吐出するドリッパーを内蔵したホースです。目詰まりを防ぐ構造で耐候性もあり、長期に渡り安心してご使用いただけます。

コントローラーの詳細はこちら

電磁弁ボックスセット

コントローラーからの信号により開閉を行う電磁弁や、水に含まれる異物を取り除くストレーナーなどを収納したボックスです。

コントローラーの詳細はこちら

計画における注意点

灌水計画をする際に確認が必要な項目をご紹介します。

(1)植栽計画について

植栽地の条件や植える植物の分類によって、灌水方法(点滴式灌水ホースかスプリンクラー)や、
灌水ホースを敷設する際のホースとホースの間隔(敷設ピッチ)などが変わります。

植栽地の条件・・・屋上(庭園型・薄層型)・外構など
植物の分類・・・芝生・地被類・低木・高木など

(2)一次側給水の給水量(給水管の口径)

一次側給水管の口径により、敷設できる灌水ホースの延長やスプリンクラーの種類や数などが変わってきます。計画時には必ず確認が必要です。

 <点滴式灌水ホースの敷設延長(最大トータル延長)>

プライムホースの場合
0.2 0.25 0.3
プライムホース 180 200 220
20 357 397 437
25 558 620 682
30 797 886 974
40 1424 1582 1740
50 2232 2481 2729
(単位:m)

(3)コントローラー用の電源について

電磁弁を開閉させるコントローラーは、使用できる電源によりいくつかの種類があります。

  1. 1)AC100Vの電源が用意できる場合・・・電気式コントローラーが使用可能
  2. 2)AC100Vの電源が用意できない場合・・・電池式コントローラー

(4)コントローラーや電磁弁の現場での収まり

コントローラーはその種類により現場での設置の方法が変わってきます。詳細は当社にご相談ください。

自動灌水システム施工の流れ

(1)工事区分について

当社の施工範囲は、二次側工事(自動灌水工事)となります。

工 事 区 分 内 容
一次側工事(衛生設備工事) 植栽エリアまでの給水(水栓およびバルブ止め)
コントローラー内部までの電源供給
二次側工事(自動灌水工事) 植栽エリア内の配管、コントローラおよび電磁弁ボックスセットの設置など
現場ごとの対応 複数の独立した植栽エリアをつなぐ配管(渡り配管)
建築物内部に絡む配管・配線工事

(2)施工の流れ

植栽帯内に電磁弁とコントローラーを設置する基本的な施工(1)バルブにメタルバルブソケットを取り付け (2)HIVP管をメタルバルブソケットに取り付け (3)電磁弁ボックスを水平に置く(4)電磁弁セットとバルブにHIVPを接続 (5)コントローラーの場所を固定 (6)電磁弁とコントローラーの信号線の結線(7)電磁弁とコントローラー設置完了 (8)継手部材を使ってホース敷設 (9)電磁弁のHIVP管と灌水ホースを接続(10)灌水ホース末端部分にエンドを取付 (11)灌水ホース敷設完了

メンテナンスの重要性

灌水システムは、水やりの手間を軽減する便利なシステムですが、
○ ホースや電磁弁の破損 ○ コントローラーの不具合による漏水 ○ 灌水の長期停止による植物の枯れ
などにより多大な損害が発生することがあります。これらを防ぐためには、
【定期的なメンテナンス】が必要です。

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